RESIDENCE
DESIGN
Image Photo
白金台の美意識が、
ここに結晶する。
「THE SANMAISON白金台五丁目」の設計にあたっては、
受け継がれてきたこの街の美意識や豊かさを、
現代的な解釈で再構築していくことを目指しました。
建物を彩るのは、周辺に息づく和洋の建築やアートにインスパイアされた建築美。
さらに自然教育園の森と響き合うよう立体的に構成された樹々の緑が、
都会的な洗練性の中に有機的な潤いを添えます。その佇まいは、まさに一点物。
土地の声に耳を澄まし、ここにあるべき姿を求めた設計思想が、
邸宅に時を超える価値を宿します。


外観完成予想CG
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中筋 拓
NAKASUJI TAKU
株式会社IAO
竹田設計東京第二事務所
副所長1976年の設立以来、国際性(Internationality)・環境との調和(Accordance)・独創性(Originality)を軸に、地域や都市の財産となる建築を手がけてきた設計事務所。
集合住宅においては、都心のブランドエリアを中心に数々の実績を誇る。
風景に響き合い、
優雅に時を
超えていく素材。
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外壁タイル
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エントランス
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エントランスホール


エントランス完成予想CG
木漏れ日と緑陰を
描く
森の中に
帰るかのように。
緑との関係性をより深いものにしていくために、邸宅の顔となるエントランスには森の木立を思わせる樹々を配しました。さらに木立の裏側には、清々しい自然の潤いに癒される小径を。穏やかな木漏れ日と緑陰、連続する鏡面に映り込む枝葉。そのすべてをデザイン要素と捉えることで、邸宅に緑と光と陰が織りなす光景が生まれます。

エントランス完成予想CG

エントランス完成予想CG
「護り」と「安らぎ」
を演出する、
緑のヴェールを
つくり出す。
ランドプランにおいては、敷地の三方を囲むように木々を配置。
さらにルーフバルコニーのプライバシー性を高める屋上緑化や基壇部の軒上を彩る
壁面緑化など、建物を立体的に包む新しい植栽のあり方を追求しました。
それは、まさに「護り」と「安らぎ」を兼ね備えた“緑の結界”。
歳月と共に成熟する自然のヴェールの中で、邸宅は静かに趣を深めていきます。


敷地配置イラスト


エントランスホール完成予想CG
緑と洗練を纏う邸宅。
その立ち姿を
象徴する。
邸内には、贅沢な余白を感じさせる美しいエントランスホールが広がります。
空間の中央には、緑と洗練を纏う邸宅を象徴するかのような樹木のメタルアートを配置。
アルミ素材の硬質でシャープな質感と煌めき、空に向かう枝葉が見せる自然の流線美の調和の
中に、都市と自然を結びながら凛として佇む邸宅のイメージを重ねました。

ラウンジ完成予想CG
その余白が、
人生のゆとりと
なるように。
余白で魅せる空間様式は、エントランスホールから続くラウンジにも息づいています。美しく際立つ家具とアートの背景となる、一切の装飾を排した空間。この空間が人生のゆとりにつながるように、心を込めて創り上げました。

ラウンジ完成予想CG
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Supakorn KAMSRISUK
(スパコン・カムスリスク)
モンクット王工科大学ラートクラパン
校建築学科終了
2001-2007
木および竹の家具デザイン作成
2008-
金属アートのデザイン作成コートヤードバイマリオネット大阪本町
ザ ブラッサム日比谷
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大村 俊二
(SHUNJI OMURA)
東京ガラス工芸研究所研究科修了
武蔵野美術大学工芸工業学科
ガラス研究室 教授パークコート横浜山下公園
成田病院

内廊下完成予想CG

内廊下完成予想CG
優雅なる、
私邸への誘い。
それぞれの私邸へと続く共用空間は、都心に求められるプライバシー性に配慮した内廊下設計としました。靴音を消す上質な絨毯やダウンライトが灯す穏やかな光。扉を開ける瞬間まで優雅にエスコートすることこそ、邸宅の作法と考えます